5月のはじめ、御柱祭の里曳きが始まる直前に、ホウレンソウの第一陣 = 1aにトンネル被覆をしました。

そしてトンネルの中はこんな感じ。

ホウレンソウは結構水の管理が難しく、畑灌の無い場所で路地栽培をしている身としては、天気予報と動力噴霧器を駆使して栽培をしております。
大まかに説明致しますと、まず播種時には10〜20mmの散水が必要です。つまり、これだけの雨が降らなければ動力噴霧器で散水をすることになります。1aに10mmの水とはすなわち1,000リットルですから結構な量なんですよ。その後は成長に合わせて散水をしたり、逆に水を切ったりする必要がありまして、また動墳で散水したり、タイミングよく雨が降る時にはトンネルを開けたり、逆に水を切りたい時はトンネルを閉めたり。
そして収穫の約10日前くらいからは完全に水を切るようにしています。このことは出荷時のホウレンソウのドロ汚れを防ぐことにもなるのです。

今年の初収穫はおそらく5/20くらいだな。。
と考えていたのですが、今日トンネルの中を覗いてみたところ。。

でかい。。全くの予定外だ。。
このところの気温上昇で急激に成長したようで。。もう出荷できる大きさのものもあります。。
ということで予定変更。明後日あたりから出荷が始まりそうです。
完全に追われてきた、というよりもう追い越されそうです。。ああ。。

 
パセリに続いて、予約をしていた今年最初のブロッコリーの苗もやってきました。
昨年からこのエリアではデキが良いと評判の品種、SK9-099です。

苗の到着した翌々日には雨予報。なので、できればここに合わせて翌日には定植してしまいたいところ。。ただ例年だとこの時期の苗はまだ柔らかいものが多く、少し硬化させてから定植するので翌日の定植は難しい。
ところが今年は暖かい日が多いためか、あるいは初導入した品種の特性か、今回の苗には既にある程度の硬さがあったので、一晩だけ寒気に当てて慣らし、翌日すぐに定植することにしました。


一昨年途中までは苗を全て手植えして腰が完全に破壊されていましたが、今はこの定植機をフル稼働して定植しています。あの頃の「定植翌日は腰痛で歩けません」状態を思うと、涙が出るほど楽に作業ができます。

約3,000苗を3時間ほどで定植完了。
いやいや、我ながら美しい眺めです。




ただこれからの管理が大変。。
そして、今後ブロッコリーの苗は10日おきにどんどんやってきますし。。
間違いなく追われてきました。。


 

予約をしていたパセリの苗箱がきました。この箱で大体1,000苗入っています。



この苗たちを、直径7.5cmのポリポットに専用の育苗用土を入れ仮植します。
毎年思うのですが、この「ちっくい苗」が4ヶ月後には巨大パセリへと成長するのだから凄いですよね。。

今回の苗はかなり小さかったのですが、その中でもあまりにも小さい苗は仮植を断念して廃棄。結果この苗箱からは1,072ポット仮植されました。
このポットでの育苗期間は約20~25日間。その後に畑へと定植されます。
時間が経ち過ぎると根が伸長し過ぎてしまうので、定植は待ったなし。逆算して、畑に施肥をして耕耘、そしてマルチをしておく必要があります。
う〜ん、何だか追われてきたかな。。


5/10には、更に後2箱の苗が到着する予定。
やっぱり何だか追われてきましたね。。。