パセリに続いて、予約をしていた今年最初のブロッコリーの苗もやってきました。
昨年からこのエリアではデキが良いと評判の品種、SK9-099です。

苗の到着した翌々日には雨予報。なので、できればここに合わせて翌日には定植してしまいたいところ。。ただ例年だとこの時期の苗はまだ柔らかいものが多く、少し硬化させてから定植するので翌日の定植は難しい。
ところが今年は暖かい日が多いためか、あるいは初導入した品種の特性か、今回の苗には既にある程度の硬さがあったので、一晩だけ寒気に当てて慣らし、翌日すぐに定植することにしました。


一昨年途中までは苗を全て手植えして腰が完全に破壊されていましたが、今はこの定植機をフル稼働して定植しています。あの頃の「定植翌日は腰痛で歩けません」状態を思うと、涙が出るほど楽に作業ができます。

約3,000苗を3時間ほどで定植完了。
いやいや、我ながら美しい眺めです。




ただこれからの管理が大変。。
そして、今後ブロッコリーの苗は10日おきにどんどんやってきますし。。
間違いなく追われてきました。。


 

予約をしていたパセリの苗箱がきました。この箱で大体1,000苗入っています。



この苗たちを、直径7.5cmのポリポットに専用の育苗用土を入れ仮植します。
毎年思うのですが、この「ちっくい苗」が4ヶ月後には巨大パセリへと成長するのだから凄いですよね。。

今回の苗はかなり小さかったのですが、その中でもあまりにも小さい苗は仮植を断念して廃棄。結果この苗箱からは1,072ポット仮植されました。
このポットでの育苗期間は約20~25日間。その後に畑へと定植されます。
時間が経ち過ぎると根が伸長し過ぎてしまうので、定植は待ったなし。逆算して、畑に施肥をして耕耘、そしてマルチをしておく必要があります。
う〜ん、何だか追われてきたかな。。


5/10には、更に後2箱の苗が到着する予定。
やっぱり何だか追われてきましたね。。。

 
今年の「信州諏訪」と言えば。。
そう、御柱祭りです。

正式には「諏訪大社式年造営御柱大祭」というもので、数え7年に1度行われる雄大な祭りです。上社の本宮と前宮、下社の春宮と秋宮にそれぞれ4本ずつ、計16本の柱が建てられます。原村は今回「本宮四」の柱を担当することになり、先日4/2~4に山出しが行われました。

山出しとは、綱置場をスタートし途中で穴山の大曲、木落とし、そして川越しなどの難所を経て、約12kmの先の御柱小屋までを曳行することです。ただ本宮四はスタート順で言うと7番目となり、先頭の本宮一の柱より2,3kmほど後ろからのスタートなので、15kmくらいは曳行しているのではないでしょうか。体はきついです。

上社の特徴は「メド」と呼ばれるV字の角が、御柱の前後に付けられることです。ここに氏子が乗って、このメドを左右に揺らしながら進みます。道が狭いとこのメドを揺らす綱(命と呼びます)を長く広げられず、短くほぼ上下に引かなくてはならず、体がきついです。またメドに乗るのは花形であり非常に華やかですが、実際に長時間乗っていると、体はきついです。

写真は木落とし。4/4は朝から大雨でしたが、本宮四の木落としになる頃にピタッと雨が止みました。ただ、足元はドロドロの田んぼ状態でズルズルと滑る滑る。一瞬メドが倒れましたが、それでも無事に難所をクリアしました。

ちなみに木落としの場所を上から見るとこんな感じです。
こんな近くを特急あずさが通っているんですね。



こちらに移住したのが2004年7月。前々回の御柱祭の年でした。地元のケーブルテレビでは、連日大木を引っ張って練り歩く人々の姿が再放送、再々放送で映し出されていて、これはなんじゃろかと思っておりました。

富士見町から原村に移住したのが2010年3月。その1ヶ月後、土砂降りの中、自宅のすぐ近くを人が乗った大木が通って行くのを1歳のリコマルと一緒に見ていました。

そして今回、初めて氏子として祭に参加しました。
年が明けてからはそれこそ御柱一色。抽籤祈願、メドの伐採、メド作り、メド乗り練習、綱打ちなどなど。祭の当日はそれは華やかですが、それまでの準備はかなり大変なものでした。(もちろん私なんかより大変な人はもっといっぱいいるのですが。。)
でも、この祭の感覚って、実際に参加しないと分からないものですね。祭というものの無い場所で生まれ育った身としては、非常に新鮮で、独特なものを感じ取れました。
ただ、祭の実働部隊である「若者」としてはかなりの高齢の部類に入る身としては、過酷な山出し曳行に伴う全身筋肉痛という洗礼を受けるのは当然のことでございました。また密な接触が多いためか、氏子の間ではこの冬から春にかけてインフルエンザもかなり流行したのですが、ワタクシも2月下旬にA型インフルエンザ、山出し終了後の4月にB型インフルエンザに罹患・苦悶しました。でもまあそれでようやく一人の氏子として認めて頂けたのかな、なんて思っております。


さて、当初はあまり祭に乗り気ではなかったリコマルさんでしたが、4/2の山出し初日、家の近くを柱が通るときに普段着で見物に来たら、友人たちがみんな法被を着て盛り上がっているのを目の当たりに。。
翌日「ど〜しても欲しいんです!」ということで法被を購入し、祭を心から楽しむ姿が見られましたとさ。
祭のある場所で育つ。良いと思います。



現在上社の御柱8本は、里曳きを前に御柱屋敷に安置されています。
この後、上社の里曳きは5/3~5。山出しより曳行距離が短いので、体も何とか持ちそうです。。
距離も短いためゆっくりとした曳航になるようで、勇壮な山出しと異なり、華やかで優雅な印象の祭となるようです。そして最終日の5/5に上社本宮で建御柱が行われます。(前宮は5/4です。)